ろうきんで借りるにはどうすればいい

ろうきんでお金を借りるには、どうしたらいいのでしょうか?

お金が必要な場合に、借りる相手先としてどのようなところがあるでしょうか?
銀行や消費者金融などのカードローンから、国などの総合支援資金や生命保険会社の契約者貸付など様々です。
その中でも「ろうきん」があるのをご存知でしょうか?

 

「ろうきん」

名前だけは聞いたことがあっても実際に利用されている方は、少ないのではないでしょうか?

 

「ろうきん」とは「労働金庫」の略称です。
組織的には、労働組合や生協が「会員」となって運営されている金融機関なのです。

 

業務内容は、通常の銀行とほぼ同じです。
利用対象者は、労働組合や生協の組合員ですが一般の方でも利用できます。

 

ただし、その地区の「ろうきん」を利用するためには、そのエリア内で在住もしくは勤務していることが条件となっています。

 

全国には12の「ろうきん」、北海道ろうきん・東北ろうきん・中央ろうきん・新潟ろうきん・長野ろうきん・静岡ろうきん・北陸ろうきん・東海ろうきん・近畿ろうきん・中国ろうきん・四国ろうきん・九州ろうきん・沖縄ろうきんがあります。

 

ろうきんのエリアは
東北ろうきん:青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
中央ろうきん:茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県
北陸ろうきん:富山県・石川県・福井県
東海ろうきん:愛知県・岐阜県・三重県
近畿ろうきん:滋賀県・奈良県・京都府・大阪府・和歌山県・兵庫県
中国ろうきん:鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県
四国ろうきん:徳島県・香川県・愛媛県・高知県
九州ろうきん:福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県

 

「ろうきん」のメリット・デメリット

システム的には通常のカードローンと変わりません。
申し込みから審査を経て、審査が通ればカードが発行されてお金を借りることができるのです。

 

メリットはなんといっても金利の低さだと思います
一般のカードローンと比べてみればわかるとおり、「ろうきん」の金利は低く設定されています。

 

また同じ「ろうきん」でも、お金を借りる人によって金利は変わってきます。
中央ろうきんのマイプランの場合は、団体会員の構成員・生協会員の組合員およびその家族・一般の勤労者の順に金利は高くなっていきます。

 

※1 団体会員の構成員
ここでいう「団体会員」とは、ろうきんに出資している労働組合などの団体のことを指します。そして、「団体会員の構成員」とは、主に 労働組合員(労働組合に加入している会社の従業員)のこと。あなたが所属する会社の労働組合が団体会員に該当するかどうかわからない場合は、会社もしくはろうきんに問い合わせて確認してください。

 

※2 生協会員の組合員およびその家族
ろうきんに出資している生協のうち、生協組合員融資制度を導入している生協の組合員本人のほか、同一生計の家族も含まれます。

 

※3 一般の勤労者
ろうきんの営業地域(中央ろうきんの場合は、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨)に住んでいる、もしくは勤めている方のうち、団体会員の構成員、生協会員の組合員に該当しない方のこと。原則として、中央ろうきん友の会(入会金・年会費無料)に加入するか、ろうきんに出資し(出資金1,000円〜)個人会員となる必要があります。

 

金利の高い一般の勤労者で「ろうきん」からお金を借りた場合でも、一般のカードローンの金利と比べて低くなっていると思います。

 

限度額 500万円
ただし、会員の種別によって異なります。
一般勤労者の場合には、融資極度額の上限は100万円までとなります。

 

申し込む場合の条件
(全て満たす必要があります)
年齢:満18歳〜65歳未満
地域:勤め先か住居がろうきんの営業区内にある
職場:同一勤務先に1年以上勤務している(自営業など給与所得者以外は3年以上)
収入:安定・継続している。年収150万円以上

 

申込方法 基本は店舗での申込みに
     団体会員の構成員の方はインターネットやファックスでも仮申込できます。

 

必要書類:運転免許証かパスポートのうちいずれか健康保険証
【下記は、団体会員の構成員以外が申込む場合に必要】
住民税決定通知書などの公的収入証明書
国民健康保険証以外の健康保険証
住民票

 

さらに「ろうきん」の特色として、下記のような一定の条件を満たすと金利を引き下げできるようになっています。

 

ろうきんの口座を、給与振込み先の口座に指定する
ろうきんの口座を、年金の振込み先の口座に指定する
ろうきんの口座を、公共料金の自動引落し先の口座に指定する(2種類以上)
インターネットバンキングサービスを利用する

 

これらのそれぞれに引き下げ率を合計すると、3%程低くできる仕組みになっています。
一般の勤労者で申し込んだ場合の金利は数%程です。
一般のカードローンの上限金利は10%以上ありますので、「ろうきん」の金利の低さがわかります。

 

デメリットとしては、審査に時間がかかることです
「ろうきん」の申し込みには、まずは仮審査の申し込みをしなければなりません。

 

仮審査の申し込み後に審査が行われ、審査が通るとその後に正式な申し込みを行い、必要書類の提出・契約となりお金を借りることが可能になるのです。
仮審査と本審査を合わせると2週間あまりかかってしまいます。

 

お金が必要な場合というのは、急な場合が多いものです。
そのような場合において、2週間という期間はかなり長いものではないでしょうか?

 

他の金融機関のカードローンについて

 

「ろうきん」で借りられなかった場合や、なるべく早くお金を借りる必要がある場合には一般の金融機関からのカードローンを検討してみましょう。

 

カードローンは、「ろうきん」と比べると金利は高くなってしまいますが申し込みから審査・借り入れまで早い場合が多いので急な出費などの場合には非常に役に立つものなのです。

 

また、カードローンは申し込みから審査、必要書類の提出などすべてオンラインで出来るところがほとんどです。
これは店舗までわざわざ行かなくてもいいのと、知り合いなどに知られる可能性もないので安心して申し込みをすることができるのです。

 

パソコンやスマートフォンがあって、インターネットに接続できる環境ならばすべての手続きを家に居ながらにして出来るのです。

 

即日融資

急な出費で今すぐにでもお金が必要な場合には、「ろうきん」では間に合いません。
そのような場合には、カードローンが強い味方になってくれるのです。

 

即日融資とは、申し込んだその日に審査から契約、お金の借り入れまで出来ることです。
これも多くのカードローンで出来るようになっています。

 

即日融資ならば、今すぐに捻出したいお金を用意することができます。
まだカードは届いていませんが、自分の銀行口座へ振込みという形で融資してくれるのです。

 

「ろうきん」と「カードローン」の共通点

お金の借り入れや返済などを、コンビニのATMで出来る点は共通しています。
店舗までいかなくても利用できるので便利なものになっているのです。

 

「ろうきん」と「カードローン」どっちがいいの?
これはお金を借りたい目的によって違いますが、金利的には「ろうきん」時間的には「カードローン」です。
「ろうきん」での審査が時間がかかるということは、かなりの部分を調べられるのかもしれません。

 

その点カードローンは、すばやい対応でお金を借りるには利便性がいいのでおすすめ出来ると思います。